これまでは、病気にかかったら病院に通う、薬を処方してもらう・・・と病気の治療が重要とされていました。しかし、原因のわからない病気は未だ多く存在し、病気の治療から予防へと注目は移り始めています。
病気を予防するには健康な生活を送ることが大切ですよね。
ここでは、「よりよく生きる」ために日々の生活を考えていきます。
[第6回 予防しよう、自律神経失調症]
■こんな症状がでたら、疑ってみよう。
- ・ 頭痛、片頭痛、めまい、たちくらみ
- ・ 耳鳴り、不眠、イライラする、興奮する
- ・ 不安感、恐怖感、過呼吸、もの忘れ
- ・ 無力感、脱力感、憂鬱、疲れ目
- ・ 熱感、ほてり、のぼせ
- ・ 冷え性、寒がり、動機、胸苦しい
原因も症状もはっきりしない病気です。病院での診察でも「とくに異常が認められない」と言われることが多いのです。だから、あるていど自己判断できるようにしておきましょう。
■こんな人がなりやすい。
なんといっても、神経質な人が自律神経失調症になりやすい。
また、まじめで几帳面、責任感が強く、完全主義の人もかかりやすい。
ホルモン分泌の狂い、無理なダイエット、不規則な生活も原因になります。
家庭内や職場などでストレスの多い生活をしている人は要注意です。
■自律神経失調症にならないための5ケ条。
- 生活のリズムを乱さない
仕事の時間と休息の時間、食事や睡眠の時間を大きく乱さないことが肝心です。リズムの乱れはストレスを生むからです。 - 太りすぎとやせすぎに注意
女性の肥満とやせすぎは、ホルモンの働きを狂わせ、排卵障害や無月経、あるいは不正子宮出血などを引き起こします。 - 打ち明け話のできる人をつくっておく
家庭や職場で起こったトラブルで、一人悶々と悩むことは大変なストレスになります。こんなとき、なんでもざっくばらんに話せる友人がいれば、ストレスはかなり解消できるのです。 - リラックスの方法を身につける
気功やヨーガ、座禅、自律訓練法などを身につけていれば、ストレスから解放されます。雑念が取り払われリラックスできるのです。 - 趣味を持とう
仕事に追われる毎日でも、なにか趣味を持ちましょう。趣味といってもあるていどは上達させて、楽しめるようにしておきましょう。
2005年9月掲載
バック
ナンバー
健康倶楽部の原稿を執筆されているDr. 神津 の紹介はこちらから
